顆粒スープ礼賛

あれは本当に素晴らしい。
特に中華の鶏がらスープの素。

中華だけではなく、和、アジアエスニック、イタリアンまでコレで作ります。
リゾットとか。

先週は徹夜してなんかエライ書き物をしたような記憶があるんだけど、もう忘れました。
詳しいことは、まだ書けないしなぁ。

で、
みじん切りのタマネギを炒め、ひき肉を加えて炒め、
顆粒スープと水少々、仕上げに片栗粉で固めにまとめて中華ドライカレーの出来上がりだこの野郎。

時間がかからなくていいわよ。

我流タイカレー

中華食材店で蝦醤?を買ってきた。

これで我流タイカレーを作ってみる。(適当)

ニンニクとショウガを摩り下ろす。
フライパンを熱し、蝦醤とニンニクショウガを炒める。
適当に切った鶏肉も炒める。あ、ここでカレー粉投入しよう。
ナスも炒めた。

鶏がらスープを注いだ。

ココナツミルクを投入。
カレー粉を足した。
ナンプラーとレモン汁で味を調えた。あと味の素。

なんか、それなりのそれっぽくなりますた。

本場と違う、とか言われても聞く耳持ちません。

これでいいのよ我流だから。

放置にもほどがある

もうパソコンの使い方なんかも忘れてしまいました(ウソ)

最近は何をしているかというと、
円谷プロダクションというところで企画に携わったりしております。

あとはなんだ、山形のだしを作ったりなんかしたりして。
これはキュウリとナス、それにシソなんかを刻んで、塩、醤油をまぜるだけなんですがね、飯が進む進む。
世界最短浅漬けとでもいうか、サラダというか、ガスパチョなんかにも近いのかも知れない。

手間は刻むだけなんで、激しくお勧めする次第。

ぺギラ続き

いやもう、本当に最後の3日間は怒涛の勢い。
作中では中盤にあるインターチェンジでのアクションシーンを撮ったのはラスト2日、
明日で撮影はお終いって日で、皆さん次の仕事があるから撮影を延長なんてできないの。
撮りきれなかったら、それで終わり。
山の上じゃないから、雪はそれほどでもなかったけど、大寒波。
寒い中、山崎真実は頑張って大技を出してました。
薄着でから、滅茶苦茶寒いのに、この人は本当にもう泣き言を言わない。
このままなんとか、日があるうちにアクションを撮り終えられるかな?
そう思った矢先、ジャンプした山崎が・・・・崩れるようにへたり込んだ。
ワタシも膝が悪いので、何が起きたのかはすぐにわかりました。
膝のじん帯、やっちゃった!
本人も念入りにストレッチはやってたけど、寒すぎてすぐに体が冷える。
皆が駆け寄る。
あの泣き言を言わない山崎真実が、目に涙を浮かべてる。これはもう、純粋に痛いからです。
で、プロデューサーの車で、急遽病院へと運ばれていきました。

その場所で撮るべきカットはまだまだあって、それはもうヒロインがいないと絶対に映画そのものが成立しない。

どうなる『PERSONA』!?ってことでまだ引っ張るのであった。

ぺギラが来たんか?

で、撮影ラスト3日。
大寒波が襲来しました。
滅茶苦茶寒い!
そして日光の山の上は大雪!
照明の江川さんが、横に来て耳打ちしました。
「監督、お祈りしすぎですよ!」
雪の中、ロケバスから降りた萩原聖人さんがワタシの顔を見るなり、
「監督、どうすんの!?つながらないんじゃないの?」
雪が多すぎて、これから撮る場面と、今までに撮った場面とのつながりを気にしてくれたわけです。
「なんとかなります!なんとかしますぅ!」
そう答えつつ、監督であるワタシにも、どうなるのかは全然わからないくらい、日光の雪は凄かったのでした。

この項、まだ続きます。

続き

寒かった、でも雪は無かった。せっかくシナリオにも「雪の中を」とか付け加えたのにぃ!
しかしまあ、雪が降るのを待ってる時間なんかない。
ってか、もう3月だ、どう見ても、この先降雪があるとは思えない。
撮影は進む。考えなきゃいけないことは山ほどある。
ワタシ自身、実質的に初めての一般映画だったから、勝手が違うことも多くて戸惑ったり悩んだり。
そんな中、メシ喰ってるときだったか、照明の江川さんと話してる最中にこんなことを言った。
「ラスト3日だけでいいから、いきなりドカ雪降ってくれないもんですかね?」
「それはもう、監督が祈るしかないでしょう」
「じゃあ祈ります、だから江川さんも一緒に祈ってよ!」

祈りました。
1日休みを入れて、合計12日間の撮影。
その終盤のいつだったか、江川さんがワタシの横に来て、こそっと耳打ちしてくれた。
「なんか振るみたいですよ、雪」
「ま、マジですか!?」

で、続く。