ぺギラ続き

いやもう、本当に最後の3日間は怒涛の勢い。
作中では中盤にあるインターチェンジでのアクションシーンを撮ったのはラスト2日、
明日で撮影はお終いって日で、皆さん次の仕事があるから撮影を延長なんてできないの。
撮りきれなかったら、それで終わり。
山の上じゃないから、雪はそれほどでもなかったけど、大寒波。
寒い中、山崎真実は頑張って大技を出してました。
薄着でから、滅茶苦茶寒いのに、この人は本当にもう泣き言を言わない。
このままなんとか、日があるうちにアクションを撮り終えられるかな?
そう思った矢先、ジャンプした山崎が・・・・崩れるようにへたり込んだ。
ワタシも膝が悪いので、何が起きたのかはすぐにわかりました。
膝のじん帯、やっちゃった!
本人も念入りにストレッチはやってたけど、寒すぎてすぐに体が冷える。
皆が駆け寄る。
あの泣き言を言わない山崎真実が、目に涙を浮かべてる。これはもう、純粋に痛いからです。
で、プロデューサーの車で、急遽病院へと運ばれていきました。

その場所で撮るべきカットはまだまだあって、それはもうヒロインがいないと絶対に映画そのものが成立しない。

どうなる『PERSONA』!?ってことでまだ引っ張るのであった。